ACミラン 歴代メンバー!背番号10番選手を顔写真付きで紹介

こんにちは、シルヴィオ・ベルルスコーニ体制が幕を閉じ、一時は低迷期を迎えましが今は徐々に復活の兆しが見えつつあります。

しかし黄金期を見て育った私としてはまだまだ寂しい限りです。

そして私のような考えをもったファンも多くいるのではないでしょうか?

なので今一度、良き時代のミランを回想したいと思い、ACミラン栄光の背番号10に焦点を当ててみました。

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プロローグ

1986年、メディア王(その後イタリア大統領に就任)のシルヴィオ・ベルルスコーニ氏がオーナーとなりACミランを世界的なクラブに築き上げた功績は間違いなく称賛されますね。(笑)

それ以前のACミラン(背番号10)を語る上で欠かせない人物、ジャンニ・リベラ選手でしょう。

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ジャンニ・リベラ選手(1970-1979年)

出典元:https://matome.naver.jp

愛称:超頭脳

生年月日:1943年8月18日

出身地:アレッサンドリア

代表歴:イタリア

身長:175cm

体重:68kg

優勝:スクデット(セリエA優勝)3回、コパ・イタリア4回、チャンピオンズカップ1回

ポジション:MF

ミラン在籍時個人タイトル:欧州年間最優秀選手(1969年)、セリエA得点王(1972-73)

ファンタジスタの先駆けと言われ、優れたテクニックと一瞬のインスピレーションは、見る者を惹きつけてやまない魅力を持っていたとされます。

数々のタイトル獲得に貢献。

ミランの10番といったらジャンニ・リベラ選手というファンも多くいます。

そのジャンニ・リベラ選手が活躍し、栄光の歴史を刻んだグランデ・ミランは、1979-1980シーズンの八百長連座事件により、翌シーズンは屈辱のセリエB降格。

1シーズンでセリエAに復帰したものの、そのシーズンも14位で終わり再び降格。

1983-1984からセリエAに戦いの舞台を戻すものの、とてもタイトルを望めるようなチーム状況ではなく翌シーズンにはオーナーが3回もかわるなど、まさにACミランは暗黒の時代となっていました。

そんな低迷期の救世主となったベルルスコーニがACミランの会長職に就いたのは、1986年3月24日、49歳の時です。

新会長に就任すると、積極的に有力選手を補強します。

またお金を使うだけでなく、ミランを愛して止まない彼は足しげく練習場に通って現場の人間とコミュニケーションをとりながら、必死でクラブを蘇生させることに力を尽くしました。

その補強の第一弾がルート・フリット選手です。

ルート・フリット選手(1987年-1993年)

出典元:https://matome.naver.jp

本名:ルディ・ジル・フリット

愛称:ルディ、黒いチューリップ

生年月日:1962年9月1日

出身地:アムステルダム

代表歴:オランダ

身長:186cm

体重:83kg

優勝:スクデット(セリエA優勝)3回、UEFAチャンピオンズリーグ2回

ポジション:FW、 MF、 DF

ミラン在籍時個人タイトル:欧州年間最優秀選手賞 (1987年)

黄金期のミランの始まりはこの人から始まったといっても過言ではないですね。

ドリブル、パス、シュート、ヘディングの技術はどれも超一流で、おまけに190cm近くある身長からは考えられないスピードとパワーを兼ね備えた選手で、ミラン史上最高の10番だと言われています。

そのルート・フリット選手から背番号10を引き継いだのがデヤン・サビチェビッチ選手です。

デヤン・サビチェビッチ選手(1993-1998年)

出典元:http://blog.livedoor.jp

愛称:ジェーニオ(イタリア語で天才)

生年月日:1966年9月15日

出身地:ポドゴリツァ

代表歴:ユーゴスラビア(現・モンテネグロ)

身長:181cm

体重:77kg

優勝:スクデット(セリエA優勝)3回、イタリアスーパーカップ2回、UEFAチャンピオンズリーグ1回、UEFAスーパーカップ1回

ポジション:MF、FW

ミラン在籍時個人タイトル:ユーゴスラビア最優秀選手 (1995年)

天才とはこの人のことを言うのではないでしょうか。^^

ただ好不調の並がありますが、好調時のプレーは誰にも止められないドリブルから繰り出されるパスやシュートに観客を多いに沸かせました。

あのロベルト・バッジョ選手がユベントスから移籍して来た際、セリエAではシーズン毎の固定番号制が敷かれることになり、イタリアメディアがこぞって騒いだこの背番号争いの結末は、バッジョ選手自ら彼の代名詞とも云えるNo.10を「10番はデヤンのものだ。彼は天才だ。」と譲ったエピソードがあるぐらいですから、どれほど凄い選手か想像はつきますね~。

時代の流れ(戦術)と共にファンタジスタ(10番)の存在が失いつつある中、ミランの10番は逆光する形で存在感を発揮し続けます。

ズボニミール・ボバン選手(1998-2001年)

出典元:https://matome.naver.jp

愛称:ズボーネ、ゾロ

生年月日:1968年10月8日

出身地:ユーゴスラビア イモツキ

代表歴:ユーゴスラビア、クロアチア

身長:183cm

体重:79kg

優勝:スクデット(セリエA優勝)3回、 UEFAチャンピオンズリーグ1回、UEFAスーパーカップ1回

ポジション:MF

1991年からACミランに在籍していますが、ルート・フリット選手やデヤン・サビチェビッチ選手の存在があり背番号10番ではありませんでした。

デヤン・サビチェビッチ選手の退団に伴い背番号10番を引き続きます。

プレースタイルはデヤン・サヴィチェヴィッチ選手とは明らかに異なっています。

サヴィチェヴィッチ選手が典型的なファンタジスタだとすれば、ボバン選手は創造性も兼ね備えていたものの、どちらかと言えばやや後方からピッチ全体を見渡し、攻守両面に渡ってチームに貢献できるレジスタ(演出家)タイプのプレーヤーです。

プレースタイルは私生活に反映しており、「チェスは生活の一部」と語るほどのチェス愛好家、また大変な読書家(小説よりエッセイ・哲学・宗教関係の本を読むそうです。)でもあります。

ザグレブ大学歴史学部に入るくらいに勉強も大好きということでした。

そのボバン選手の後を引き継いだのが私の大好きな選手のルイ・コスタ選手です。

マヌエル・ルイ・コスタ選手(2001-2006年)

出典元:https://blogs.yahoo.co.jp

本名:ルイ・マヌエル・セーザル・コスタ

愛称:マエストロ

生年月日:1972年3月29日

出身地:アマドーラ

代表歴:ポルトガル

身長:180cm

体重:74kg

優勝:スクデット(セリエA優勝)1回、UEFAチャンピオンズリーグ1回、コパ・イタリア1回、スーペルコッパ・イタリアーナ1回、UEFAスーパーカップ1回、インターコンチネンタルカップ1回

ポジション:MF、FW

ひょっとしたミランの歴史において最期のファンタジスタということになるかもですね。

華麗でエレガントなプレーで観衆を魅了し、正確無比な長短のパスやシュートで数々のタイトルを獲得します。

ACミラン時代のチームメートであるアンドレイ・シェフチェンコ選手からは「世界最高のパサー」と称賛され、現在最高の選手の1人、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手は、子供の頃の憧れの選手としてルイ・コスタ選手の名前を挙げています。

ルイコスタ 歴代背番号を調査!現在の活動についても

クラレンス・セードルフ選手(2006-2011年)

出典元:https://matome.naver.jp

本名:クラレンス・クライド・セードルフ選手

愛称:プレジテンテ(大統領)、黒豹

生年月日:1976年4月1日

出身地:スリナム パラマリボ

代表歴:オランダ

身長:176cm

体重:80kg

優勝:スクデット(セリエA優勝)2回、UEFAチャンピオンズリーグ2回、コッパ・イタリア1回、スーペルコッパ・イタリアーナ2回、UEFAスーパーカップ2回、FIFAクラブワールドカップ1回

ポジション:MF

ミラン在籍時個人タイトル:UEFAクラブ最優秀MF、UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー

2002年にミランに移籍してきますが、移籍前はインテル・ミラノやレアル・マドリーで活躍していたので技術は超超一級品ですね。

ミラン加入後は、ほぼ常にレギュラーポジションをつかみ、公式戦400試合以上に出場と、これはミランにおける、外国人選手の最多出場を記録しています。

ルイ・コスタ選手よりファンタジスタ度は落ちますがその分、スピードと豊富な運動量でカバーするよりアスリートよりになったミランの10番ですが、怪我でアンドレア・ピルロ選手が離脱したときにはレジスタとして中盤の底でプレーし、代役を務めるなど高いユーティリティ性に優れたプレーヤーと言われています。

しかしこのあたりからACミランの財政問題が浮き彫りになり、ビッグプレイヤーの放出がより鮮明になってきました。

セードルフ選手も例外なく退団となります。

そういったチーム状態で10番となったのが、ケヴィン=プリンス・ボアテング選手です。

ケヴィン=プリンス・ボアテング選手(2012-2013年)

出典元:http://ameblo.jp

生年月日:1987年3月6日

出身地:ベルリン特別市

代表歴:ドイツ、ガーナ

身長:185cm

体重:86kg

優勝:スクデット(セリエA優勝)1回

ポジション:MF

2010年にミランに加入し7年振りのスクデット獲得に貢献。

2012-13シーズンは27番からクラレンス・セードルフ選手が着用していた10番に背番号を変更します。

プレイスタイルはダイナミックと言われ、強引な飛び出しやドリブルから豪快に放つシュートが最大の持ち味です。

フィジカル・スタミナ・スピードの全てを兼ね備え、足元のテクニックもあります。

トップ下がベストポジションですが、インサイドハーフに加えて、両サイドでもプレーできるユーティリティー性をもっていてセードルフ選手の流れを引き継でいました。

最終的には、惜しまれつつACミランとの契約を解除することになってしまいます。

ボアテング 歴代の背番号を調査!ケヴィン プリンス ボアテングについても

本田圭佑選手(2014-2017年)

出典元:https://ja.wikipedia.org

生年月日:1986年6月13日

出身地:大阪府摂津市

国籍:日本

身長:182cm

体重:74kg

前所属チーム:CSKAモスクワ

利き足:左足

代表歴:日本

プレースタイル:複数のポジションをこなすことができる万能型で、攻撃に関しては正確なフリーキックの他、バイタル付近でボールを受けるとより一層クレバーになれる選手です。

さらにフィジカル面での当たりの強さが日本人選手としては突出しています。

満を持してのミラン移籍でしたが、なかなか結果に恵まれないことと10番のプレッシャーから批判の矢面に立つシーンが目立っていました。

結局ベルルスコーニ政権最後の10番が本田圭佑選手ということなんですね~涙

ハカン・チャルハノール選手(2017~2021年)

出典元:https://ja.wikipedia.org

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ブラヒム・ディアス選手(2021~2023)

出典元:es.wikipedia.org

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ラファエル・レオン選手(2023~)

出典元:https://ja.wikipedia.org

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私なりのまとめ!

10番を調べてみて思ったのが、ベルルスコーニ政権ではイタリアの選手が10番を着けた事が無かった事にビックリしました。

また先程、本田圭佑選手がベルルスコーニ政権最後の10番といいましたが、実は本田圭佑選手が生まれた年がベルルスコーニ政権誕生の年でもあったことに更にビックリですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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