こんにちは、稀代のカリスマ・ヴォーカリスト・デヴィッド・カヴァーデイル。
そのデヴィッド率いる”ホワイトスネイク”が昨年、結成40周年を迎え新たな金字塔をうちたてています。
今回、結成41周年にちなんで、数々の代表曲(名曲)をまとめてみました。
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Contents
- 1 ホワイトスネイク 代表曲ベスト10!
- 1.1 第10位:「Don’t Break My Heart Again」(1981年4月)
- 1.2 第9位:「The Deeper The Love」(1990年11月26日)
- 1.3 第8位:「SLOW AN’ EASY」(1984年1月)
- 1.4 第7位:「Ain’t No Love in the Heart of the City」(1980年11月)
- 1.5 第6位:「Give Me All Your Love」(1988年2月)
- 1.6 第5位:「Love Ain’t No Stranger」(1984年4月)
- 1.7 第4位:「フール・フォー・ユア・ラヴィング」(1980年、1989年)
- 1.8 第3位:「Still of the Night」(1987年)
- 1.9 第2位:「Is This Love」(1987年)
- 1.10 第1位:「Here I Go Again」(1982年、1987年)
- 2 私なりのまとめ
ホワイトスネイク 代表曲ベスト10!
第10位:「Don’t Break My Heart Again」(1981年4月)
1981年に発表した5枚目でオリジナルメンバー構成最後のアルバム「Come an’ Get It 」のファーストシングルとしてリリース。
UKシングル・チャート最高17位を記録。
まさにホワイトスネイク。初期の白蛇の魅力がぎっしり詰まっており、デヴィッドのVoが冴えに冴えている曲です。
「デビッドカバーディルのボーカルが堪能できる曲。いいです。」
「これぞホワイトスネイクでしょう。」
今でも多くのファンに支持されている1曲です。
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第9位:「The Deeper The Love」(1990年11月26日)
1989年11月、スタジオ・アルバムとしては8作目「Slip of the Tongue」からのセカンドシングルとしてリリース。
レコーディング開始前にヴィヴィアン・キャンベルが解雇されて、また、デイヴィッド・カヴァデールと共に曲作りの中心となっていたエイドリアン・ヴァンデンバーグが、手首の腱鞘炎を起こしてしまうというハプニングがありました。
最終的には、新加入したスーパーギターリスト・スティーヴ・ヴァイがすべてのギター・パートを担当し大きな反響となりました。
US(ビルボード)チャート最高28位。UKチャート最高35位を記録。
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第8位:「SLOW AN’ EASY」(1984年1月)
ホワイトスネイクの6枚目のスタジオ・アルバム「Slide It In」の収録曲。
今は亡き天才ドラマー、コージーパウエルのドラミングが、メチャクチャかっこいいホワイトスネイク屈指の名曲。
とにかくかっこ良くて哀愁漂うすばらしい曲で、初期の頃の超名曲と、今もファンの間では語り継がれています。
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第7位:「Ain’t No Love in the Heart of the City」(1980年11月)
マイケル・プライスとダン・ウォルシュが書いた1974年のR&Bソングのカバー曲です。
1980年にリリースされたライブ・アルバム「ライヴ…イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ」から唯一のシングルカット。
UKチャート最高51位を記録。
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第6位:「Give Me All Your Love」(1988年2月)
デイヴィッド・カヴァデールが喉のポリープの手術を受けるというハプニングがありましたが、ホワイトスネイク史上最高にヒットした7枚目のアルバム「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」から4thシングルとしてリリース。
US(ビルボード)チャート最高48位。UKチャート最高18位を記録。
この曲はもともとデイヴィッドとギタリストのジョンサイクスによって書かれたもので、サイクスがバンドを離れてからかなり経った今日でもWhitesnakeのセットリストの主力となっています。
またこの曲のミュージックビデオは1987年のWhitesnakeのすべてのミュージックビデオの中で最も低予算で制作されていました。
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第5位:「Love Ain’t No Stranger」(1984年4月)
ホワイトスネイクの6枚目のスタジオ・アルバム「Slide It In」からシングルカットされ、US(ビルボード)チャート最高34位。UKチャート最高44位を記録。
この曲は非常に好評で、長年にわたりWhitesnakeのライブの定番となっています。
音楽評論家のEduardo Rivadaviaは、この曲を「10年で最も偉大なパワーバラードの1つ」と絶賛しています。
また今は亡き天才ドラマー・コージー・パウエルは「今までドラムを演奏した中で最高のトラックだ」と語っていました。
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第4位:「フール・フォー・ユア・ラヴィング」(1980年、1989年)
1980年に発表したサードアルバム「フール・フォー・ユア・ラヴィング」から第一弾シングルとしてリリース。
UKチャート最高13位を記録。
また、1989年に発表した8枚目のアルバム「スリップ・オブ・ザ・タング」にもセルフ・カヴァーとして収録されこちらも第一弾シングルとしてリリース。
US(ビルボード)チャート最高37位。UKチャート最高43位を記録。
ライブでは定番中の定番として今でも演奏されています。
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第3位:「Still of the Night」(1987年)
喉の手術から再起をかけたデイヴィッド・カヴァデール渾身の7thアルバム「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」から第一弾シングルとしてリリース。
デイヴィッドとジョン・サイクス(Gr)によって書かれたこの曲は、UKチャート最高16位、US(ビルボード)チャート最高79位、Mainstream Rock Tracksチャート最高18位を記録
また、収録時点でのメンバーは、Neil Murray(ニール・マーレイ、Ba.)、Aynsley Dunbar(アインズレー・ダンバー、Dr.)、Don Airey(ドン・エイリー、Key.)となっていましたが、レコーディング終了後には、デイヴィッド・カヴァデールを除く全メンバーが総入れ替えとなり、ミュージック・ビデオに出演したエイドリアン・ヴァンデンバーグ(Gt)、ヴィヴィアン・キャンベル(Gt)、ルディ・サーゾ(b)、トミー・アルドリッジ(dr)の4人が正式メンバーとなり、大きな反響を呼びました。
曲の間奏のアレンジや、ミュージック・ビデオのヴァンデンバーグによる弓を使うヴァイオリン風のパフォーマンスも話題になりました。
当時の雑誌には、ジミー・ペイジが家のテレビでこのシーンを見て、椅子から転げ落ちたなんてことも言われています。
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第2位:「Is This Love」(1987年)
世界的大ヒットアルバムとなりました7thアルバム「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」から2ndシングルとしてリリース。
デイヴィッド・カヴァデールとギタリストのジョン・サイクスによって書かれたこのバラード曲は、US(ビルボード)チャート最高2。UKチャート最高9位を記録。
間違いなく歴史に残る名曲ということで、1987年以来、ライブショーの主力となっています。
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第1位:「Here I Go Again」(1982年、1987年)
全米ビルボード200のアルバムチャートでトップ10入りを果たし、最高2位。
また、全英アルバムチャートでは57週連続でトップ100圏内にとどまり続けたホワイトスネイク史上最高メガヒットアルバム(7th)「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」から3thシングルとしてリリース。
US(ビルボード)チャート最高1位。UKチャート最高9位を記録。
まさに全米1位となったこの曲は1982年、5枚目のアルバム「セインツ・アンド・シナーズ」収録曲のセルフ・カヴァーです。(UKチャート最高34位)
デヴィッドは…
「あの曲は1981年にポルトガルで作曲したんだ。年末に録音して、アルバム『セインツ・アンド・シナーズ』に収録したんだが、出来は最悪だった。だから、ってわけでもないけど、シングルはイギリスだけでしかリリースしなかったんだ。まぁアメリカでは日の目を見なかったから、知られていなかったのも当然だったんだ」
と話しています。
そんな、あまりいい思い出のない「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」を再び取り上げることになったのは、ゲフィン・レコードのジョン・デヴィッド・コロナーから、是非次のアルバムに入れてくれ、と懇願されたからだったということでした。
「Here I Go Again」は1987年8月8日付のチャートでホイットニー・ヒューストンの「恋のアドバイス」と同時にTop40入りを果たしています。
34位→26位→20位→15位→8位→4位→4位→2位→2位とチャートを上昇し、2週間1位を走っていたホイットニーを逆転して王座を手に入れることに成功。
Top40入りから10週後の1位獲得は、ヒットの規模が小さくなっていたこの当時にしては、珍しい「ロングヒット」だったとも言えます。
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私なりのまとめ
結成40年を迎えた今も進化し続けていますホワイトスネイク。
まだまだ多くの名曲を届けて欲しいと願うばかりです。
今後ますますの活躍を期待しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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