こんにちは、ロックの世界に変革をもたらした21世紀の革新的なバンド・レディオヘッド。
今や、現代音楽の巨匠をも動かしてしまうモンスターバンドへと進化しています。
今回、そんなレディオヘッドの代表曲についてまとめてみました。
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Contents
- 1 レディオヘッド 代表曲ベスト10!
- 1.1 10位:「Pyramid Song」(2001年5月)
- 1.2 9位:「All I Need」(2009年1月)
- 1.3 8位:「Airbag」(1998年4月)
- 1.4 7位:「Street Spirit (Fade Out)」(1996年1月)
- 1.5 6位:「The National Anthem」(2000年4月)
- 1.6 5位:「There,There」(2003年5月)
- 1.7 4位:「Fake Plastic Trees」(1995年5月)
- 1.8 3位:「Everything in Its Right Place」(2000年4月)
- 1.9 2位:「Paranoid Android」(1997年5月)
- 1.10 1位:「Idioteque」(2000年10月)
- 2 私なりのまとめ
レディオヘッド 代表曲ベスト10!
10位:「Pyramid Song」(2001年5月)
5枚目のアルバム「アムニージアック」からファーストシングルとしてリリース。
ピアノの弾き語りを土台に、ストリングスやオンド・マルトノ、ドラム、ウッドベースといった楽器を交えて演奏される美しいバラードとなっており、オブライエン(Gt)は、このトラックは「おそらく私たちが録音した中で最高の曲だ」と感じたと語っています。
現在もレッド・ホット・チリ・ペッパーズがカバーして話題となりました。
UKチャート最高5位を記録。
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9位:「All I Need」(2009年1月)
7枚目のアルバム「イン・レインボウズ」から5枚目のシングルとしてリリース。
MTVが全世界で実施している反人身取引キャンペーン<MTV EXITキャンペーン>に賛同し、人身取引の認知を広く高める目的でミュージック・ビデオを制作。
「MTVが人身取引という問題に取り組むのは素晴らしいことです。このミュージック・ビデオは力強い作品であり、人身取引を背景に「All I Need」に込めた気持ちが皆さんに届くことを祈っています。レディオヘッドはこの歌とミュージック・ビデオを通して、人身取引という問題を世界中の人に知ってもらう助けになることを誇りに思います」
トム・ヨーク(Vo)はコメントしています。
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8位:「Airbag」(1998年4月)
1998年4月に北米市場向けにリリースされた5枚目のEPですが、3枚目のアルバム「OK コンピューター」(1997年)の収録曲にもなっています。
当時のメンバーの音楽的知識・素養を詰め込んだとも言える1曲で、トム・ヨーク(Vo)はとてつもない大音量でミックスを聴きながら自己陶酔し、コリン・グリーンウッド(B)は「新作はぶっ飛んだレディオヘッド」だと吹聴して回ったということです。
USチャート最高56位を記録。
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7位:「Street Spirit (Fade Out)」(1996年1月)
2枚目のアルバム「ザ・ベンズ」からセカンドシングルとしてリリース。
レディオヘッドはちょくちょく宗教音楽にヒントを得たのかな?と感じる曲があり、この「Street Spirit」もその内の一つに数えられています。
コーラスでは、うまく退廃的なテイストが表現されており、切ない音楽や悲劇といったものが好きでたまらないという人にはうってつけとも言われています。
また、ピーターガブリエルがカバーしたことでも話題になりました。
UKチャート最高5位を記録。
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6位:「The National Anthem」(2000年4月)
バンド史上最も売れた4枚目のアルバム「キッドA」に収録され、代表曲とも言われています。
ベースイントロからダンスヒップホップトラックのようなドラムが覆いかぶさり、ホーンセクションのアウトロで終わるこの曲には・・・
「Radioheadの全楽曲の中でも一番と言っていい程素晴らしい!」
「とにかく凄い曲だと思う。」
「出だしから凄い。」
といったファンから称賛されていました。
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5位:「There,There」(2003年5月)
6枚目のアルバム「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」からファーストシングルとしてリリース。
「Kid A」と「アムニージアック」というエレクトロニカに接近した前2連作からの「ロックのダイナミズムの回帰」を志向したナンバーであり、用いられている楽器はすべてがギター・ベース・ドラム・パーカッションといったロック的/ビート的なものに仕上がっています。
また、ミュージックビデオはトムが薄暗い森の中を彷徨い黄金の靴をに手を伸ばしたばかりに森の一部にされてしまうという、歌詞との親和性が強いストーリーになっています。
UKチャート最高4位を記録。
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4位:「Fake Plastic Trees」(1995年5月)
2枚目のアルバム「ザ・ベンズ」からイギリスでは3枚目、アメリカではファーストシングルとしてリリース。
レディオヘッドの活動の一つのターニングになったと言われる曲で、ファンの人気も高く英国のアンセムランキングなどではたびたびランクインしています。
また、レディオヘッドの楽曲の中でも特に数多くのアーティストにカバーされている曲であり、ライブや様々なトリビュートアルバムで演奏されています。
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3位:「Everything in Its Right Place」(2000年4月)
4枚目のアルバム「キッドA」の収録曲。
当時まだロクに弾けもしなかった鍵盤楽器をトムヨーク(Vo)が初めて本格的に弾き語りに使って作曲した曲で、ライブでは主にステージ退場前のシメに演奏される曲としても有名です。
また、この曲ををフィーチャーした映画『The Accountant』(2016年公開)はベン・アフレック主演のスリラーで、『ウォーリアー』等で知られるギャヴィン・オコナーが監督を務めたことでも話題となりました。
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2位:「Paranoid Android」(1997年5月)
3枚目のアルバム「OK コンピューター」からファーストシングルとしてリリース。
前作「ザ・ベンズ」以前のレディオヘッドのシングル曲群と比べてきわめて異質な趣を持った曲であり、バンドの音楽的実験・挑戦指向が初めて表出した曲とも言われています。
ライブでは定番となっており、主にセットリスト後半に演奏されています。
また、ローリング・ストーン誌の『ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』では257位、同ランキングにランクインしたレディオヘッドの楽曲の中では最上位となっています。
ちなみに、WOWOWで放送されたアニメ『Ergo Proxy』のメインテーマに使用されていました。
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1位:「Idioteque」(2000年10月)
4枚目のアルバム「キッドA」の収録曲で、今でもライヴでは盛りあがるナンバーとして有名です。
テクノビートを取り入れた、コリン・グリーンウッド(B)曰く「アルバムではまあそこそこキャッチーな曲」と謙虚にコメントしていますが、このアルバムの印象を決定づけていると、ファンの間では絶賛されています。
「極上のアレンジ、ヴォーカル、そしてノリ、 一定の暗さの中で、 ここまでの表現が出来るのはRADIOHEADの才能があってこそ」と各方面で称賛されています。
また、最近ではCNNがこの曲の歌詞を引用し、トランプ大統領を批判したことでも話題となりました。
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私なりのまとめ
2019年、ついにロックの殿堂入りを果たしましたレディオヘッド。
今後ますますの活躍を期待しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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