こんにちは、ワールドカップ最終予選第3戦、対イラク戦はもうヒヤヒヤものでしたが、なんとかかんとか勝利を収めこれで2勝1敗ということですね(苦笑)
さて次の第4戦、対オーストラリア戦ですね、しかもアウェーでの戦いです。
オーストラリアは昨年のアジアカップのチャンピオンです。
日本代表は準々決勝で敗退です。
最新FIFAランキングでオーストラリア45位、日本代表は56位と明らかに日本代表にとっては不利な状況ですね(苦笑)
ですから、この前のイラク戦のような戦いだと確実にオーストラリアにやられると思います。
これは監督はじめ、選手の方々が一番わかっていると思うので、応援するしかないですね!
記事は、オーストラリア代表にとって欠かせない存在、日本代表にとっては要注意人物、ロビー・クルーズ選手についての内容となっています。
参考にしていただけたら、これ幸いです。
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ロビー・クルーズ選手のプロフィール
本名:ロビー・トーマス・クルーズ
愛称:ロビー
生年月日:1988年10月5日
年齢:28歳
出身地:オーストラリア・クイーンズランド州・ブリスベン
身長:179cm
体重:72kg
利き足:右
ポジション:FW、MF
所属チーム:バイエル04レバークーゼン
ユース時代
ユース時代からその才能を高く評価され、16歳時(2004年~2005年)には、クイーンズランド州スポーツ専門学校でサッカーを1から指導され、その後18歳まで(2005年 ~2006年)FFA Centre of Excellenceに在籍、これは日本でいいますと、Jヴィレッジのようなナショナルトレセン機構と同じで、オーストラリアサッカー協会が人選し、有望な若手の人材育成機構ということです。
ここにロビー・クルーズ選手が在籍していたことを考えますと、当然その才能には目を見張るものがあったということですね!
プロ時代
出典元:http://ja.ifaf.asia
オーストラリアのプロリーグ、Aリーグは2004年に設立され、オーストラリア各地から9クラブ、ニュージーランドから1クラブが参加しており以前、元日本代表のレジェンド小野伸二選手や、元イタリア代表でスーパースターのデル・ピエーロ選手などが参加するなど、世界からも注目されていますリーグです。
出典元:http://www.afpbb.com
2007年、ブリスベン・ロアーFCでプロデビューを飾りました。
出典元:http://www.corazonshop.com
ブリスベン・ロアーFCはクイーンズランド州の州都ブリスベンをホームタウンとするサッカークラブでロビー・クルーズ選手にとっては、地元のチームということで、一番プレーしたかったチームではないでしょうか(笑)
デビュー戦を飾った年は、リーグ戦(全27試合)17試合に出場し4得点と大活躍しました。
その後監督とのトラブルなどで、試合の出場数が激減した為、2009年、メルボルン・ビクトリーFCに移籍。
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メルボルン・ビクトリー・フットボール・クラブは、オーストラリアの都市メルボルンをホームタウンとするチームです。
出典元:http://footballintheworld.seesaa.net
メルボルン・ビクトリーFCでは、水を得た魚のような大活躍でオーストラリアを代表するストライカーへ成長し、移籍した年の2009~2010シーズンでは、チームを2位の順位でAFCアジアチャンピオンリーグ出場に大きく貢献します。
2011年、ドイツのブンデスリーガ2部、フォルトゥナ・デュッセルドルフに移籍。
ドイツのブンデスリーガは世界一の健全経営を誇るリーグと言われておりここ最近では、バイエルン・ミュンヘンなど、チャンピオンズリーグでの活躍がめざましく、その功績が認められブンデスリーガは、UEFA(欧州サッカー連盟)のリーグランキングでイングランドのプレミアリーグを抜いて2位になると言われています。ちなみに、1位はスペイン・リーガエスパニョーラです。
出典元:http://www.bundesliga.com
フォルトゥナ・デュッセルドルフは、もともとドイツ国内の主要都市のクラブでもあり、2006 FIFAワールドカップドイツ大会後のブンデスリーガの人気上昇とともにチームも勢いを取り戻しつつあることから、2部でありながら3万人以上の観客を集める人気クラブということです。
出典元:http://www.goal.com
ロビー・クルーズ選手が移籍してきた、2011~2012シーズンにはヘルタ・ベルリンとのプレーオフを制して1996-1997シーズン以来、15年ぶりのブンデスリーガ1部復帰に貢献しました。
しかし、1年で2部降格。
そして2013年、バイエル04レバークーゼンに移籍。
出典元:https://en.wikipedia.org
バイエル04レバークーゼンは、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州レバークーゼンを本拠地とするサッカークラブでバイエル・レバークーゼンとも呼ばれています。
歴史も長く古豪チームではありますが、リーグタイトルを手にしたことはありません。
出典元:http://blog.goo.ne.jp
2002年には私も大好きだった選手、元ドイツ代表で伝説のキャプテン、ミヒャエル・バラック選手の活躍で、UEFAチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、ドイツカップをあと一歩のところで逃し、全て準優勝に終わるという「準三冠」(シルバーコレクター)を達成した記憶は今でも鮮明に覚えていますね(笑)
ロビー・クルーズ選手は、なかなか出場機会に恵まれないことからVfBシュトゥットガルトに期限付き移籍(2015年 ~2016年2月)するなどがありましたが、現在はレバークーゼンに復帰されて、DFBポカール(国内サッカーカップ戦)で1試合に出場されています。
2017年1月に中国超級リーグの遼寧宏運へ完全移籍します。
2017年5月には遼寧宏運が約束された給与を支払わなかったことで退団。
アジア枠の廃止の影響もあり、出場機会を作れず、わずか4試合0得点3アシストをマーク。
2017年7月21日にドイツ・ブンデスリーガ2部のVfLボーフムへ完全移籍となっています。
◎【#ボーフム】
VfLボーフムは、遼寧宏運との契約を5月に解消して以来フリーとなっていたオーストラリア代表FWロビー・トーマス・クルーズ(28)と契約を締結したことを正式発表しています。#移籍決定 https://t.co/WXaMYaLSUA
— Transfer announce HT (@transfer_wfng) 2017年7月21日
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代表
もちろん、U-17オーストラリア代表、U-20オーストラリア代表にも選出され活躍されています。
Aリーグでの活躍がみとめられ、2010年にAFCアジアカップ2011のオーストラリア代表に初招集されました。
翌年の1月5日、アジアカップに向けた親善試合の対UAE戦で代表デビューを飾りました。
AFCアジアカップ2011決勝ーナメント準決勝で初得点を決めるなど、その才能を遺憾なく発揮し、オーストラリア代表準優勝に大きく貢献。
出典元:http://freefootball.wp-x.jp
優勝はもちろん記憶に新しい日本でしたね(笑)
サッカー日本代表 アジアカップ2011
4年前の激闘をもう一度、そしてまたフィナーレの場を見たい!!
優勝してほしい、そして2連覇!!
日本代表、優勝すると思う人はRT pic.twitter.com/OJwqh5cFXs
— 中尾隆也 (@UTC297) 2015年1月8日
2014 FIFAワールドカップ・アジア4次予選のオマーン戦では、背番号10をつけてプレーするなど、オーストラリア代表にとっては欠かせない存在になっていました。
(・∀・)<オージーの10番、MOMのロビー・クルーズ
(・∀・)<みんなにロビーロビーと呼ばれてました#珍豪記 #daihyo #AC2015 pic.twitter.com/UARZnxuxuc
— ジエン隊@そうだ!ダイエットしよう! (@JIENTAI34) 2015年1月13日
しかし2014年1月に、左膝前十字靱帯を断裂する怪我を負ってしまいワールドカップ本大会の出場は出来ませんでした。
ですから今回の2018 FIFAワールドカップ出場には、並々ならぬ決意があると思います!
その後怪我から回復しAFCアジアカップ2015では、開催地オーストラリアの地元優勝に大きく貢献しています。
#AC2015 優勝はオーストラリア!!!!!!!
韓国 1-2 オーストラリア#ACFinal pic.twitter.com/kE0wERPKKE
— AFCアジアカップ (@afcasiancup_jp) 2015年1月31日
今回の最終予選でもチームの中心選手として、日本代表の前に立ちはだかるのは言うまでもないですね。
日本代表にとって驚異のプレーとは
ロビー・クルーズ選手は攻撃的な選手で、大柄な上にスピードがあり俊敏性もあり、非常に広く動ける選手で飛び出しも上手い、また前で潰れることもできるという非常にユーティリティーなアタッカーです。
また、テクニックやドリブルもうまく、得点力もある攻撃力がハンパないということです!!
ただフィジカルに少し問題があるということが、唯一の弱点といったら弱点でしょうか。
この辺りはもう日本代表も研究済みだと思いますが、ディフェンダーとボランチが常にロビー・クルーズ選手の位置を確認し、まずはフリーにさせない事が賢明だと思います。
しかしこわいですね~ 汗
私なりのまとめ!
ロビー・クルーズ選手のプロフィール
代表戦もそうなんですが、ブンデスリーガでも香川真司選手や酒井高徳選手、宇佐美貴史選手等との戦いにもこれから注目したいと思います。
日本代表にとって驚異のプレーとは
攻撃力がハンパない上に、ロビー・クルーズ選手以外にもオーストラリア代表には、素晴らしい選手がたくさんおり、特に絶対的なエース、ティム・ケーヒル選手の存在も不気味です。
心配したらキリがないですね(苦笑)
今後ますますの活躍を期待しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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