トルガンアザール 歴代の背番号を調査!プレースタイルについても

こんにちは、名門・ドルトムントで活躍していましたトルガンアザール選手。

兄エデンアザール選手よりもポテンシャルが高いと評判のプレーで、多くのファンを魅了しています。

今回は、そんなトルガンアザール選手についてまとめてみました。

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プロフィール

本名:トルガン・ガナエル・フランシス・アザール

生年月日:1993年3月29日

出身地:ベルギー・エノー州ラ・ルヴィエール

身長:174cm

体重:69kg

ポジション:FW / MF

利き足:右足

【プレースタイル】

  • 鋭いドリブルが特徴的な生粋のサイドアタッカーであり、両サイドを遜色なくこなすことができる。
  • フィニッシュの局面での判断が良く、クリアーにプレーできる。
  • 的確なタイミングでボールを受けて前が向ける。
  • PKなどセットプレーを任されることも多く、両足から繰り出される強烈で精度の高いキック力。
  • 味方を生かす意識が非常に高い。
  • 中央に入ってきてのプレーも得意としており、逆サイドからのクロスに合わせてのゴールを得意パターンとしている。

歴代の背番号を調査!

22番(ランス:2011-2012)

13歳の時にエデンが当時所属していたリールから入団の誘いを受けも、兄と比較されやすい環境を嫌った両親の勧めもあり、リールと同じフランス北部にホームタウンを構える名門ランスのユースに入団しました。

育成に定評のあるランスの下部組織で着実に力を伸ばし、2008-09シーズンのフランスU-16選手権制覇に貢献します。

2011-12シーズンからトップチームに昇格。2011年7月30日行われました当時リーグ・ドゥ(2部)のスタッド・ランス戦でプロデビューを果たしました。

ボルシア・ドルトムントでプレーするベルギー人は、RCランスでキャリアをスタートさせました。
プロチームの場合、彼は15試合をプレーし、フランスの第2ディビジョンで2011/2012シーズンのゴールを決めませんでした。
チャンピオンシップの終わりに、ハザードはチェルシーに売却されました。

そして12年夏、エデンアザール選手とまったく同じタイミングでチェルシーへ移籍します。

即戦力として招かれた兄に対し、トルガン選手は未来への投資の意味合いで引き抜かれたに過ぎず、すぐさまベルギーリーグ1部のズルテワレヘムへと武者修行(ローン移籍)に送り出されました。

・2011-12 リーグ戦 14試合・0得点

8番(ズルテワレヘム:2012-2014)

母国(ベルギー)ということもあり、移籍してまもなくするとレギュラーに定着。

ベルギーカップ決勝ローケレンで-ズルテワレヘム(トルガンアザールと)

加入2年目の2013-14シーズンには優勝プレーオフを含むリーグ戦39試合で14ゴール17アシストを決め、見事にベルギー最優秀選手賞を初受賞。

チームはジュピラーリーグを4位、ベルギーカップ準優勝の好成績を収めました。

  • 2012-13 リーグ戦 34試合・5得点
  • 2013-14 リーグ戦 39試合・14得点

26番→10番(ボルシアMG:2014-2015→2015-2019)

兄と違い、母国でどれだけ好成績を収めても、チェルシーから呼び戻しの声がかかることはなく、2014年夏にボルシアMGへと再びレンタル移籍となりました。(2015年2月23日に完全移籍が決定)

自身初挑戦の4大リーグでインパクトを放つも最初の3シーズンは準レギュラーの域を抜け出せませんでしたが、2017-18シーズンに突如覚醒します。

キャプテンのシュティンドル選手が14試合連続ノーゴールと大スランプに陥る中、攻撃陣を支え続け全試合出場も果たすと、チームトップの10ゴールをマーク(5つのPKを含む)。

2018-19シーズンはオフ・ザ・ボールの動きの質を向上させ、33試合で10得点・10アシストと共に2桁を記録し、昨季を上回る活躍を見せました。

  • 2014-15 リーグ戦 28試合・1得点
  • 2015-16 リーグ戦 29試合・4得点
  • 2016-17 リーグ戦 23試合・6得点
  • 2017-18 リーグ戦 34試合・10得点
  • 2018-19 リーグ戦 33試合・10得点

23番→10番(ドルトムント:2019-2020→2020-2023)

2019年5月22日にボルシア ドルトムントへの完全移籍が発表されました。

選手層の厚いドルトムントでは出場機会が限られており、その中で33試合・7ゴール・13アシストを記録し存在感をアピール。

しかし2020-21シーズンは太腿の怪我の影響で16試合出場・1得点・3アシストに留まり、ファンから心配の声も・・・

2021-22シーズン以降も、切れ味鋭いドリブルを武器にサイドでも中央でも起用されますが、絶対的なエースでキャプテンのマルコロイス選手の控えという立場から抜け出せない状態が続いていました。

  • 2019-20 リーグ戦 33試合・7得点
  • 2020-21 リーグ戦 16試合・1得点
  • 2021-22 リーグ戦 23試合・4得点

11番(PSV:2023)

2023年1月31日、約7100万円のレンタルで加入。(今シーズン終了までの買取オプションなし)

チームはワールドカップ前まではリーグ首位にたっていましたが、ワールドカップ後にはコーディガクポ選手がリバプール、ノニマドゥエケ選手がチェルシーへと引き抜かれ、リーグ戦5試合で2勝のみと調子を落としており、前線の補強が急務とされていました。

そこでアザール選手に白羽の矢が立ったということです。

「美しいユニフォームを持つ美しいクラブ。PSVはエールディヴィジの優勝候補で、カップ戦でもラウンド16に進み、ヨーロッパカップ戦での戦いも続けている。そのような重要な試合でプレーすることを本当に楽しみにしている」

と公式サイトで抱負を語っています。

後半からの加入で9試合に留まりますが、存在感は抜群でスーパーカップ&国内カップ2冠獲得に貢献しました。

・2023 リーグ戦 9試合・1得点

11番(アンデルレヒト:2023-)

ドルトムントに復帰しますがテルジッチ監督の構想外となっていたため、2023年9月に移籍金約6.3億円で入団。

代表の歴代背番号を調査

23番

2013年5月に行われましたアメリカとの親善試合でA代表デビューを果たしました。

昨日ベルギー代表チームでアメリカと対戦したエデン・アザールの弟、トルガン・アザール

21番

2016年11月9日のオランダとの親善試合では兄のエデンアザール選手と共に出場しています。

18番

2017年10月に行われました「2018ワールドカップ」予選キプロス戦では代表初得点を挙げ、エデンアザール選手との兄弟アベックゴールが話題となりました。

16番

★「EURO 2020(ベスト8)」本大会ではレギュラーとして出場。

グループリーグ第2戦のデンマーク戦では同点ゴールを挙げて勝利に貢献しました。

★「2022 カタールワールドカップ欧州予選」エストニア戦(3-1勝利)でゴールを決めるなど、3大会連続14回目の本大会出場に貢献。

★「2022 カタールワールドカップ(GL敗退)」本大会出場。

私なりのまとめ

約10年ぶりの母国復帰となりましたが、タイトル獲得に向けてどこまで活躍できるのか、今後に注目ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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