ディマリア 歴代の背番号を調査!年俸推移も気になる

こんにちは、抜群のテクニックと「魔法使い」と言われている左足で数々の激闘を制してきましたディマリア選手。

悲願のコパアメリカ・ワールドカップ優勝の立役者の1人として、多くのファンから絶大な支持を得ています。

今回はそんな、ディマリア選手についてまとめてみました。

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プロフィール

本名:アンヘル・ファビアン・ディ・マリア・エルナンデス

愛称:アンヘリート、エルフィデオ

生年月日:1988年2月14日

出身地:アルゼンチン・サンタフェ州ロサリオ

身長:180cm

体重:75kg

ポジション:MF/FW

利き足:左足

【プレースタイル】

  • 典型的な左利きのドリブラーですが、右足の技術も高い。
  • 崩しのアイデア(打開力)が豊富でパス、ドリブル、シュートのクオリティすべてが世界トップクラス。
  • 緩急を織り交ぜた独特のリズムのドリブルで相手DFを翻弄。
  • シュートもミドルレンジや、カットインからのフィニッシュが多彩。
  • スタミナがあり、前線から体を張った守備で味方DFを常にフォロー。

歴代の背番号を調査!

37番→20番(ロサリオ セントラル:2005-2007)

4歳でサッカーを始め、地元のクラブ・エル・トリトに入団。

1シーズンで64ゴールを決める活躍を見せ、名門・ロサリオ セントラルに引き抜かれました。

2005年12月14日、インデペンディエンテ戦(2対2で引き分け)でプロデビューを果たすと、2006年11月24日に行われましたクイルメス戦(4対2で勝利)で初得点を決めました。

なんてやせっぽち!アンヘルディマリアは、ロザリオセントラルでプロデビューした日のことを思い出しました。

当時はサイドバックでプレーしていましたが、2007年に左ウィングにコンバートされたことで才能が開花し、「FIFA U-20ワールドカップ」優勝メンバーとなりました。

  • 2005-06 リーグ戦 1試合・0得点
  • 2006-07 リーグ戦 7試合・1得点

20番→11番(ベンフィカ:2007-2010→2023-)

ボカジュニアーズやアーセナルからのオファーがある中、2007年7月にはポルトガルの名門・ベンフィカに移籍となりました。

加入当初からレギュラーとして活躍し、UEFAチャンピオンズリーグではグループリーグ6試合全てに出場。

また、パブロアイマール選手やサビオラ選手といった、アルゼンチン選手が多く在籍していたこともあり、2009-10シーズンはリーグトップの12アシストを決め、優勝に貢献。

ディエゴマラドーナ氏から、「2年以内に世界的なスター選手になる」と言われました。

2023年7月5日、2010年以来13年ぶりに復帰が発表されました。

  • 2007-08 リーグ戦 26試合・0得点
  • 2008-09 リーグ戦 24試合・2得点
  • 2009-10 リーグ戦 26試合・5得点

22番(レアルマドリード:2010-2014)

モウリーニョ監督(当時)の熱烈な獲得希望によって、2010年6月、レアルマドリードに移籍となり(移籍金2500万ユーロ・6年契約)地元のメディアからは、「マドリードに新しい天使が舞い降りた」と言われました。

クリスティアーノロナウド選手、ベンゼマ選手、メストエジル選手らと抜群のコンビネーションを見せチームを牽引。加入1年目に国王杯を獲得しました。

2011-12シーズンは故障欠場もありましたが、リーグ戦23試合に出場しチーム2位の14アシストをマーク。4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。

2012-13シーズン、チームは無冠で終わりましたが、4月のダービーで決勝点を決めるなどリーグ戦32試合で自己最高の7得点と好調をアピールします。

2013-14シーズンはガレスベイル選手の獲得によって出場機会が減ると予想され、移籍の噂が広がりますが、セントラルMFとして出場機会を増やし、チャンピオンズリーグ制覇・そしてMVPを獲得しました。

  • 2010-11 リーグ戦 35試合・6得点
  • 2011-12 リーグ戦 23試合・5得点
  • 2012-13 リーグ戦 32試合・7得点
  • 2013-14 リーグ戦 34試合・4得点

7番(マンチェスターユナイテッド:2014-2015)

ユナイテッド攻撃陣の救世主として、英国史上最高額(当時)の約101億円で加入。

しかし、チームにフィットせずわずか1年での放出となり、今でも移籍失敗例として話題になります。

・2014-15 リーグ戦 27試合・3得点

11番(パリサンジェルマン:2015-2022)

2015年8月6日、パリサンジェルマンへ移籍。

マンチェスターで失意から再起を期して挑んだ2015-16シーズン、絶対的な崩しの切り札的存在としてリーグ最多の18アシストを記録。移籍金・約75億円の価値を1年で証明しました。

2016-17シーズンは、好不調の波の激しさや球離れの悪さが批判の対象となりましたが、クープ・ドゥ・フランス決勝、ASモナコとの試合では得点を決め、優勝に貢献。

2017-18シーズン、ネイマール選手・ムバッペ選手・カバーニ選手の「MCN」に次ぐ11得点をマーク。単なるバックアッパー以上の存在感を放ち、改めてクオリティーの高さを証明しました。

2018-19シーズン、「経験に頼るのではなく、まだ進化したい」と公言しリーグ戦(30試合)で12ゴール12アシストを決め、リーグ制覇に貢献。

2019-20シーズン、レンヌとの『トロフェ・デ・シャンピオン』で鮮やかなFKを突き刺し、シーズン初のタイトルをもたらすなど、リーグ戦26試合で7ゴール14アシストでリーグ3連覇に貢献し、多くの識者からシーズンMVPに推薦されました。

2020-21シーズン、PSG不動のチャンスメーカーとして円熟期を迎えますが、貪欲な勝者のメンタリティーを見せ、チャンピオンズリーグで史上3番目に多くのアシスト(32)を記録。リオネルメッシ選手とクリスティアーノロナウド選手に次ぐ選手となりました。

親友メッシ選手の加入で定位置を失いますが、それでも黄金の左足は健在で7アシスト記録。

その活躍により契約延長との報道もありましたが2022年5月、パリサンジェルマンがディマリア選手の退団を発表しました。

7年間で公式戦295試合に出場し、92得点、119アシストを記録。リーグ優勝とフランス杯制覇を5度ずつ果たしています。

@PSG_insideは、 と彼の7シーズンを赤と青のジャージで過ごしたことに敬意を表したいと考えています。アルゼンチン人は18のタイトルを獲得し、クラブの史上最高のアシストプロバイダーになりました。

  • 2016-17 リーグ戦 29試合・6得点
  • 2017-18 リーグ戦 30試合・11得点
  • 2018-19 リーグ戦 30試合・12得点
  • 2019-20 リーグ戦 26試合・8得点
  • 2020-21 リーグ戦 27試合・5得点
  • 2021-22 リーグ戦 26試合・5得点

22番(ユベントス:2022-2023)

2022年7月8日に加入。(1年契約)

故障リスクが高く万全のコンディションが厳しい日程にも関わらず、数人に囲まれようと打開できるチャンスメイクでチームを支え、公式戦40試合に出場・8ゴール・7アシストを記録。

2023年6月契約満了で退団となりました。

・2022-23 リーグ戦 26試合・3得点

代表の歴代背番号を調査

7番

★2008年9月に行われましたワールドカップ予選・パラグアイ戦(1-1引き分け)でA代表デビューを飾りました。

彼のデビューは、南アフリカ2010の予選に有効なゲームであるパラグアイに対して2008年9月6日に行われ、1-1で終了しました。

★「2010FIFAワールドカップ」本大会にも出場し、ギリシャ戦を除く全ての試合に先発出場しています。

★「2014FIFAワールドカップ」決勝トーナメント1回戦のスイス戦では延長後半に決勝ゴールを決めましたが、準々決勝・ベルギー戦で負傷し、準決勝、決勝には出場出来ず、チームは決勝でドイツに敗れました。

2014年のこの日、アンヘルディマリアはワールドカップの第16ラウンドで、スイスとの1対0の勝利でアルゼンチンの得点を挙げました。延長戦のゴール、リオネル・メッシによるランとアシスト、PK戦から2分のゴール。おそらく私がこれまでで最も叫んだ。

★「コパ アメリカ2015」では準決勝のパラグアイ戦で1ゴール2アシストを決め、決勝進出るに貢献しましたが、決勝でチリに破れまたしても準優勝に終わりました。

11番

★「2018ワールドカップ」決勝トーナメント1回戦のフランス戦でミドルシュートで1ゴールを決めましたが3-4で敗退。

このミドルシュートは多くのファンに衝撃を与えました。

★「2021コパ アメリカ」決勝のブラジル戦で決勝点を挙げ、28年ぶりのコパ・アメリカ優勝に大きく貢献しました。

アンヘル・ディ・マリアとリオネル・メッシは、2つの国際トーナメントで一緒に優勝しました。

★「2022 カタールワールドカップ」では決勝のフランス戦で1ゴールを決め、36年ぶりのワールドカップ優勝に導く活躍を見せました。

年俸推移(推定)について

2010年からの推移を示しています。

・2010年 約2.3億円

・2011年 約2.3億円

・2012年 約4.5億円

・2013年 約4.5億円

・2014年 約7.3億円

・2015年 約19.4億円

・2016年 約11.5億円

・2017年 約13.7億円

・2018年 約17.7億円

・2019年 約18億円

・2020年 約17億円

・2021年 約18.3億円

・2022年 約11億円

・2023年 約11.2億円

私なりのまとめ

再び戻ってきましたポルトガルの地で、どのようなハイパフォーマンスを見せてくれるのか、これからの活躍に注目ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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