メッシ 歴代の背番号を調査!年俸推移についても

こんにちは、世界中の誰もが憧れていますリオネル メッシ選手。

サッカー未開拓地アメリカへの移籍は大きな衝撃を与えましたね。

今回はそんな、メッシ選手の背番号についてまとめてみました。

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歴代の背番号を調査!

30番(ライカールト監督:2004-2006)

各カテゴリーでカンテラ史上最高の選手と言われ、2004-05シーズン7節のエスパニョール戦(2004年10月17日)で、当時のクラブ最速(17歳114日)トップデビューを飾りました。

そして第34節のアルバセテ戦で当時のクラブ最速得点(17歳10ヶ月7日)を記録。

華々しくデビューシーズンとなり、またチームも6シーズンぶりとなるリーグ制覇を達成しました。

当時のライカールト監督は、メッシ選手がトップチームに上がってきた時点で既に異彩を放っていたことをアルゼンチンのTV番組『Mundo Leo』で明らかにしています。

「当時のメンバーの誰もがメッシの出現に驚き、他に類を見ぬ選手だということを悟った。私が特に覚えているのは、ロナウジーニョとデコが真っ先に彼の才能に気付き、愛情をもって接していたことだ」

★2005-06シーズンは右WGとしてレギュラーに定着。

ロナウジーニョ選手・エトー選手・メッシ選手で形成する3トップは爆発的な攻撃力となり、リーグ連覇とチャンピオンズリーグ優勝の2冠を達成させました。

  • 2004-05 リーグ戦 7試合・1得点
  • 2005-06 リーグ戦 17試合・6得点

19番(ライカールト監督:2006-2008)

★2006-07シーズンからは背番号を19に変更。

チームは無冠に終わりましたが、クラシコでのハットトリック達成、国王杯の準決勝ヘタフェ戦では5人抜きゴールと強烈な印象を残しました。

★2007-08シーズン、エトオ選手の負傷やロナウジーニョ選手の不調と思うように攻撃陣が機能せず、チームは2年連続無冠に終わりライカールト監督が解任。

そんな中、単独での突破から貴重なゴールを幾度となく決めチームを支え、バロンドールの3位に選出されました。(1位カカ選出・2位クリスティアーノロナウド選手)

08/09シャツのメッシの珍しい写真ですが、正式に10番を取る19日前に

  • 2006-07 リーグ26試合・14得点
  • 2007-08 リーグ28試合・10得点

10番(グアルディオラ監督・ティトビラノバ監督・ヘラルドマルティーノ監督・ルイスエンリケ監督・バルデルベ監督・ロナルドクーマン監督:2008-2021)

★2008-09シーズンからはロナウジーニョ選手の退団で背番号10を託されます。

プロになって初めて大きな怪我がなく、公式戦41試合に出場し38得点と大暴れ、チャンピオンズリーグ決勝でもゴールを決め、チーム3度目となるビッグイヤーを獲得。リーグ優勝・国王杯制覇と3冠の原動力となりました。

クリスティアーノロナウド選手をかわして、2009年のバロンドールおよびFIFA年間最優秀選手にアルゼンチン人選手として、初めて選出されました。

「グアルディオラ監督は、メッシのポジションを的確に変更した。彼は“偽の9番”という役割にやり易さを感じ、実力をいかんなく発揮し始めた」

後にライカールト氏は、自身の後任としてチームを進化させた、グアルディオラ監督のメッシ選手起用法について称賛しています。

★2009-10シーズン、プレーエリアを中央寄りに移し、公式戦49試合で連続ハットトリックを含む43得。アシストもチーム3位の10本を決め、バロンドールに恥じない活躍をみせました。

★2010-11シーズン、「世界最高のさらに上のレベルに到達する可能性がある」と宣言したとおり、開幕(ラシン戦)での得点を皮切りに、2度のハットトリック(11月20日アルメリア戦では8-0とリーガ最多得点差記録タイ)など2年連続で30点越えを達成しリーグを制覇に貢献。

また国王杯・ベティス戦でのハットトリックなど7試合7得点。チャンピオンズリーグでも13試合に出場し、レアルマドリードとの準決勝での2得点や、マンチェスターユナイテッドとの決勝など、12得点と異次元の活躍で3度目のビッグイヤーを手にしました。

★2011-12シーズン、一昔前なら絶対に不可能と思われたリーグ50得点を達成。公式戦を合わせると73得点を奪い世界記録を更新しました。

また、112年の歴史を誇るバルセロナでも25歳にして最多得点者となり、名実ともに不動のエースとなりました。

★2012-13シーズンは、全公式戦の通算得点が13点減となりましたが、それでも50試合で60得点を決める驚異的な活躍をみせました。

★2013-14シーズン、開幕から度重なる負傷に悩まされ、11月10日のベティス戦では左足大腿の肉離れを起こし1ヶ月半以上の離脱を強いられることに。

しかしオサスナ戦・クラシコと、2試合連続含む3度のハットトリック、国王杯やチャンピオンズリーグでも1試合1得点以上の結果を残しましたが、タイトル獲得とはなりませんでした。

★2014-15シーズン、ルイススアレス選手の加入が刺激となり、5度のハットトリックを達成。

また、国王杯ではビルバオとの決勝戦で5得点、チャンピオンズリーグは、APOEL戦でのハットトリック・準決勝バイエルン戦での2ゴールなどで5度目の得点王になりました。

さらに守備にも参加する姿勢をみせるなど、チームプレーに徹し2度目の3冠タイトル獲得に貢献しました。

★2015-16シーズン、スアレス選手・ネイマール選手との連携も絶妙で「MSN」の圧巻プレーを披露すると、リーグ戦では2度のハットトリック、国王杯バレンシア戦でもハットトリックを決めるなど、リーグ2連覇・国王杯優勝に大きく貢献しました。

★2016-17シーズンは金髪でイメチェンを図り大きな話題となりました。

プレメーカーとしての存在感を増してなおかつ得点力も衰えず、開幕戦やアウェーのクラシコなど13試合で1試合2得点を決めるなど、4度目の得点王になりました。

また、国王杯・アラベスとの決勝では5得点を挙げて優勝に貢献しています。

★2017-18シーズンもパフォーマンスは落ちず、エスパニョール戦のハットトリック、エイバル戦の4発、クラシコからの5連発、レガネス戦のハットトリックまでの6連発、デポルティボ相手のハットトリックなど2年連続得点王のタイトルを獲得。

また、2シーズンぶりのリーグ優勝。国王杯のセビージャとの決勝で1得点2アシストで国内2冠を達成。

★2018-19シーズン、最高の相棒イニエスタ選手の退団によってチームキャプテンに就任。自身にとって5度目となるチャンピオンズリーグ制覇とはなりませんでしたが、3度のハットトリックなど、いずれもリーグ最多の36得点13アシストでリーガ連覇を達成。

10年連続の40得点超え(全公式戦)とバルサ通算600ゴールを実現しました。

★2019-20シーズンは、開幕前に右足ヒラメ筋の負傷で開幕戦を欠場。

また負傷の影響からか、6年振りに6試合ノーゴールが続くなどフラストレーションが溜まるシーズンとなり、チームも12年ぶりに無冠で終わりました。

★2020-21シーズン、開幕前には計画性も方針もなく「強いチームを作る」は口だけだった会長に堪忍袋の緒が切れ、退団宣言が飛び出すなどサッカーファンを驚かせました。

また、スアレス選手の退団問題でもフロントを痛烈に批判するなど、スキャンダル報道が加熱しますが最終的には退団を撤回し、契約上バルサでのラストシーズンとなりました。

混迷したチーム状況でも、クーマン新監督によってグアルディオラ時代と同じ「偽9番」となり「自らゴールを狙いつつ」「味方に決定機を提供する」という役割を全うさせ、国王杯優勝に貢献しています。

  • 2008-09 リーグ31試合・23得点
  • 2009-10 リーグ35試合・34得点
  • 2010-11 リーグ33試合・31得点
  • 2011-12 リーグ37試合・50得点
  • 2012-13 リーグ32試合・46得点
  • 2013-14 リーグ31試合・28得点
  • 2014-15 リーグ38試合・43得点
  • 2015-16 リーグ33試合・26得点
  • 2016-17 リーグ34試合・37得点
  • 2017-18 リーグ36試合・34得点
  • 2018-19 リーグ34試合・36得点
  • 2019-20 リーグ33試合・25得点
  • 2020-21 リーグ35試合・30得点

★2021年8月5日、バルセロナはメッシ選手が退団すると発表し世界に衝撃を与えました。

退団理由についてはリーガに設定されている給与制限ルールが原因だと発表されています。

給与制限ルールを簡単に言えば「過剰な支出を規制する」ことで、クラブの支出(トップチームの選手や監督、スタッフの給与だけでなく、リザーブやアカデミーの報酬や社会保障などの人件費。また代理人の手数料や移籍金なども含まれる。)が総収入より必ず下回るようにするというルールです。

このルールに基づいて各クラブの予算に対し限度額が決められており、『AS』によれば、バルセロナの限度額はこのような経緯となっていました。

●2018-19:6億3290万ユーロ(およそ820億円)

●2019-20:6億7100万ユーロ(およそ869.3億円)

●2020-21:3億4700万ユーロ(およそ449.6億円)

●2021-22:1億6000万ユーロ(およそ207.3億円)

結果的にトータル10億ユーロ(およそ1295.6億円)以上の負債を抱えており、移籍マーケットで2億ユーロ(およそ259.1億円)以上の収入を上げなければならないところ、実際は3500万ユーロほどしか手にできていない状況でした。

そこでメッシ選手は一度バルセロナを退団し、今までの約半額の年俸で新たに契約をすることで合意していましたが、ラ・リーガから「この金額でも既定を上回っていて許可することはできない」と忠告があった為、退団につながったということです。

30番(パリサンジェルマン:2021-2023)

2021年8月10日、パリサンジェルマンはメッシ選手の加入を正式発表しました。

契約期間は2023年6月30日までの2年間(1年の延長オプション)で、注目の背番号は2004年のバルセロナデビュー時に着用していた「30」に決まりました。

バルサ時代の活躍を多くのファンが望み、さらにネイマール選手、エムバペ選手による「M NMトリオ」で悲願のチャンピオンズリーグ優勝に大きな期待がかかりましたが、エムバペ選手とのホットラインがなかなか機能せず、メッシ選手のゴールが激減。

シーズン後半には徐々に連携が改善されましたが時すでに遅し、チャンピオンズリーグはまさかのベスト16敗退にファンに怒りの矛先はメッス選手に向けられ苦しいシーズンとなってしまいました。

2022-23シーズンは開幕から好調をキープさせます。

カタールワールドカップを制してもモチベーションは下がらずこのまま悲願のチャンピオンズリーグ優勝にも手が届くと多くのサポーターも期待していましたが、バイエルンミュンヘンに逆転で破れ、またしてもラウンド16で敗退。

多くのサポーターの怒りの矛先がメッシ選手やネイマール選手、ひいては会長まで向けられてしまいました。

契約延長も既定路線と言われていましたが、そういった過度のプレッシャーの影響もあり、落ち着いた環境でサッカーがしたいという気持ちが移籍へ傾いたということです。

  • 2021-22 リーグ戦 26試合・6得点
  • 2022-23 リーグ戦 32試合・16得点

10番(インテルマイアミ:2023-)

2023年6月7日、2年半(1年OP付)の契約で入団。

給与やボーナスも含めた取引総額は最大約201億円になるということでした。

代表の歴代背番号を調査

18番

2005年のFIFAワールドユース選手権優勝に大きく貢献し、大会得点王と最優秀選手を獲得する大活躍を見せると、8月17日のハンガリー戦でA代表デビューを果たしました。

しかし出場2分後に報復行為をしたため、いきなりレッドカードを受け退場となっています。

2007年コパアメリカでは決勝トーナメントに入って2得点を奪いましたが、決勝でブラジルに敗れました。

19番

2006年ワールドカップ予選は3試合出場し、本大会でも18歳の若さでメンバーに入り果たします。

その期待に応え、グループリーグのセルビアモンテネグロ戦で後半30分に途中出場すると、43分に得意のドリブルから左足を振りぬいてネットを揺らし、ワールドカップでのアルゼンチン代表の最年少出場、最年少アシスト、最年少得点を記録しました。

10番

2010年ワールドカップ予選・マラドーナ監督から10番を手渡され、チームで唯一全18試合に出て4得点を挙げるも本大会で不発に終わり、チームもベスト8で敗退。

以降、代表でも背番号10は付けています。

  • 2011年 コパアメリカ2011(ベスト8)
  • 2014年 2014FIFAワールドカップ(準優勝)
  • 2015年 コパアメリカ2015(準優勝)
  • 2016年 コパアメリカ・センテナリオ(準優勝)
  • 2018年 2018FIFAワールドカップ(ベスト16)
  • 2019年 コパアメリカ2019(3位)

バルセロナと違い代表ではタイトルを獲得出来ず、常に批判の対象となっていましたが、ついに2021年7月10日、ブラジルで開催された「コパアメリカ2021」決勝でブラジルを1-0で破り、A代表初タイトルを手にしました。

また大会7試合で4ゴール5アシストを記録し、ネイマール選手とともに大会最優秀選手に選ばれました。

★「2022 カタールワールドカップ南米予選」キャプテンとして、13大会連続18回目のワールドカップ出場に導きましたが、ワールドカップ後には代表を退くことを示唆しています。

★最後になるかもしれない「2022 カタールワールドカップ」で見事アルゼンチン代表を36年ぶり3回目の優勝に導きました。

年俸推移(推定)についても

2008年からの年俸推移を以下に示します。(2004年~2007年は不明の為あしからず)

●2008年 約8.5億円

●2009年 約11億円

●2010年 約20億円

●2011年 約32億円

●2012年 約39億円

●2014年 約28億円

●2015年 約40億円

●2016年 約39億円

●2017年 約53億円

●2018年 約54億円

●2019年 約79億円

●2020年 約79億円

●2021年 約79億円

●2022年 約79億円

●2023年 約58.4億円

●2024年 約80億円

私なりのまとめ

アメリカではどのような超絶プレーで観客を熱狂させてくれるのか、これからの活躍に注目ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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