ブスケツ 歴代の背番号を調査!年俸推移も気になる

こんにちは、世界最高のピボーテ(アンカー)として10年以上頂点に君臨していましたセルヒオ ブスケツ選手。

まさかのバルセロナ退団には多くのサポーターに衝撃を与えました。

今回はそんな、ブスケツ選手についてまとめてみました。

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プロフィール

本名:セルヒオ・ブスケツ・ブルゴス

愛称:Busi ブジ

生年月日:1988年7月16日

出身地:スペイン・バルセロナ県サバデイ

身長:189cm

体重:76kg

ポジション:MF

利き足:右足

【プレースタイル】

  • 戦術眼に長け、どこへパスを出せばいいかを熟知しており、選手の特徴に応じたパスを出すことができるプレーメーカー
  • 足元の技術に優れ、体の向け方・ボールを捌くファーストタッチ・視野の広さ・正確なパス、どれをとっても無駄がなく超一流
  • ボールをコントロールしながら相手の動きを感じて、巧みに逆をとってかわすのが得意
  • パワーではなく、ゲームの流れを読んだポジショニングでボールを奪う

歴代の背番号を調査!

2005年、17歳でバルセロナの下部組織に入団。

2005-06シーズンはフベニールB(18歳以下)、2006-07シーズンはフベニールA(19歳以下)、2007-08シーズンはバルサBに昇格しここでグアルディオラ監督と出会いました。

カンテラ時代のポジションは主にインサイドハーフでプレー、バルサBでは適正の見極めやチーム事情によりフォワードやトップ下でもプレーしていましたが、2007-08シーズンの終盤から今のポジション・ピボーテとして起用され、バルサBのテルセーラ(国内3部リーグ)からセグンダB(国内2部リーグB)昇格に大きく貢献。

2007年にティトビランヴォーナと若いセルヒオブスケッツ。

28番(バルセロナ:2008-2010)

2008-09シーズン、グアルディオラ監督がトップチーム監督に就任すると共にトップチームへ昇格。

バルサBで2試合出場した後、2008年9月のラシンサンタンデール戦(1-1引き分け)で先発、フル出場というトップチームデビューを果たすと、如何にもカンテラーノというリズミカルにボールを走らせるプレーをグアルディオラ監督は好むため、ヤヤトゥーレ選手から出場時間を奪いレギュラーに定着。

10月のチャンピオンズリーグ・バーゼル戦(5-0勝利)では初ゴール、続く12月のシャフタールドネツク戦(2-3敗戦)でも連続ゴールを決め、瞬く間にヨーロッパ中に知れ渡りプレミアリーグ勢から高額なオファーが舞い込んできす。

その反響に危機感を覚えたバルサは2008年12月、ブスケツ選手とプロ契約を締結。2013年6月30日まで5年契約、移籍違約金を8000万ユーロに設定しました。

終わってみたら3年ぶりのリーガ制覇・チャンピオンズリーグ優勝、国王杯優勝と史上初の3冠達成に大きく貢献。わずか1年で3部からチャンピオンズリーグ決勝までと驚異的な飛躍を遂げました。

後にヤヤトゥーレ選手は「彼の存在があったから出場機会を求めてバルサから移籍せざるを得なかった」と語っています。

2008年9月13日へのスローバック。

セルヒオブスケッツは、レーシングデリガに対して彼の最初のチームデビューを果たします。

  • 2008-09 リーグ戦 24試合・1得点
  • 2009-10 リーグ戦 33試合・0得点

16番(バルセロナ:2010-2014)

3年目の2010-11シーズンから背番号が16に変更。

中盤の少し低い位置からシャビ選手、イニエスタ選手に匹敵する極上のパス捌きでリーガ3連覇、国王杯準優勝、チャンピオンズリーグ自身2度目の優勝と、バルセロナ黄金期を支え、背番号16時代にはリーグ優勝2回、国王杯優勝1回、チャンピオンズリーグ優勝1回を記録しています。

バルセロナ2010-2011
彼らは2008-09年にトレブルを獲得しましたが、2010-11チームの方が優れていました。
彼らは96ポイントでリーガに勝ちました-38試合で21ゴールしか認めませんでした-そしてチャンピオンズリーグ決勝でユナイテッドを3-1で破りました。
リオネルメッシは、シャビ、アンドレスイニエスタ、セルヒオブスケッツの53ゴールでリードしました。

  • 2010-11 リーグ戦 28試合・1得点
  • 2011-12 リーグ戦 31試合・1得点
  • 2012-13 リーグ戦 31試合・1得点
  • 2013-14 リーグ戦 32試合・1得点

5番(バルセロナ:2014-2023)

引退したプジョル選手が12年間背負った5番を継承。

無冠に終わった昨シーズン、復権を握るキーマンとして最終ラインと中盤を行き来しながらイニエスタ選手と共にチームを牽引。

攻撃の起点となりメッシ選手、スアレス選手、ネイマール選手(MSN)の相乗効果を促すと、リーガ・チャンピオンズリーグ・国王杯優勝の2度目3冠達成に大きく貢献しました。

セルヒオブスケッツ#LaLigaの過去3シーズンのパス精度:

2014/15:92%
2015/16:90%
2016/17:90%

以降は、中盤の影の帝王と言われ、守備ブロックを押し上げるうえで不可欠な役割を果たすなど、その貢献があまりにも多岐にわたるゆえ、代役が見つからない悩ましい課題も。

2021年からはメッシ選手が居なりましたが、主将としてシャビ監督とともにチームの改革に一役買っていました。

FCバルセロナの2014/15キャプテンは、シャビエルナンデス、アンドレスイニエスタ、レオメッシ、セルヒオブスケッツの順です。

2022-23シーズンも公式通算722試合を達成するなど、正確なワンタッチパス・前に出てボールを奪う技術でチームを牽引していましたが、世代交代や人件費カットを理由にまさかの契約満了で退団。

多くのサポーターに衝撃を与えました。

  • 2014-15 リーグ戦 33試合・1得点 優勝(リーガ・CL・国王杯)
  • 2015-16 リーグ戦 35試合・0得点 優勝(リーガ・国王杯)
  • 2016-17 リーグ戦 33試合・0得点 優勝(国王杯)
  • 2017-18 リーグ戦 31試合・1得点 優勝(リーガ・国王杯)
  • 2018-19 リーグ戦 35試合・0得点 優勝(リーガ)
  • 2019-20 リーグ戦 33試合・2得点
  • 2020-21 リーグ戦 36試合・0得点 優勝(国王杯)
  • 2021-22 リーグ戦 36試合・2得点
  • 2022-23 リーグ戦 30試合・0得点

5番(インテルマイアミ:2023-)

2023年6月23日、フリートランスファーで加入。(2年半契約)

2年ぶりのメッシ選手との共闘が大きな話題となっています。

代表の歴代背番号を調査

「U-21欧州選手権」プレーオフ・スイス戦(1-2敗戦)でU-21スペイン代表デビュー、初ゴールを記録しました。

18番

2009年4月に行われました「2010 南アフリカワールドカップ欧州予選」トルコ戦(2-1勝利)でA代表デビューを果たしました。

4年前のこの日、セルヒオブスケッツは、トルコとの予選で2対1の勝利を収めてラロハにデビューしました。

16番

★「2010 南アフリカワールドカップ」ではレギュラーとして全試合に出場し、スペイン代表の初優勝に貢献。

★続く「EURO 2012」ではスペインの連覇達成を支えます。

UEFA EURO 2012チャンピオンのバルサを今でも覚えています。アンドレスイニエスタ、セスクファブレガス、ジェラールピケ、セルヒオブスケッツ、シャビエルナンデス、ジョルディアルバ、ビクトルバルデス、ペドロロドリゲスがキイブのオリンピックスタジアムでイタリアとの決勝戦で優勝した後、トロフィーを掲げてポーズをとります。

★「2014 ブラジルワールドカップ」不動のレギュラーとして大会連覇に挑みますが、初戦のオランダ戦に1-5、続くチリ戦にも0-2で敗れ、敗退国”第1号”となってしまいました。

5番

★「EURO 2016」以降は主将として大会3連覇を目指しますが、ラウンド16でイタリア代表に0-2で敗退。

EURO 2016(フランス)

2016年6月13日 – (1-0)

De Gea
フアンフラン、ピケ、ラモス、ジョルディアルバ
ファブレガス、ブスケッツ、イニエスタ
シルバ、モラタ、ノリト

★「2018 ロシアワールドカップ」ではホスト国ロシアにPK戦で敗れてベスト16。

FIFAワールドカップ2018!
スペインのセルヒオブスケッツは、ゲームの最初の予約を受け取ります。

★「EURO 2020」開幕前に新型コロナウイルスに感染したことでチームを離れなければならなくなり、グループステージの1、2試合目を欠場。

スロバキア戦(5-0勝利)で復帰、ベスト4進出に貢献しました。

★2021年11月に行われました「2022 カタールワールドカップ欧州予選」スウェーデン戦(1-0勝利)に出場し12大会連続16回目の本大会出場に大きく貢献するとともに、スペイン代表の歴代キャップ数ランキングで3位となりました。

アルバ、ブスケッツ、ガビは、スペインのスウェーデンに対する重要な1-0の勝利で90分間プレーしました。

スペインはカタールのワールドカップでその地位を確保しました。おめでとうございます!

★「2022 カタールワールドカップ(ベスト16)」本大会出場のスペイン代表に選出されましたが、決勝トーナメント1回戦のモロッコ戦でPKをセーブされてチームは敗退。

その後12月16日にスペイン代表引退を発表しました。

年俸(推定)について

2014年からの年俸推移を示しています。

・2014年 約14.2億円

・2015年 約12.6億円

・2016年 約14.9億円

・2017年 約21億円

・2018年 約21.7億円

・2019年 約22.6億円

・2020年 約21.6億円

・2021年 約23億円

・2022年 約21.4億円

・2023年 約17.3億円

父親についても

父親はバルセロナでも活躍しましたカルレス ブスケツ氏です。

プロフィール

本名:カルレス・ブスケツ・バローソ

生年月日:1967年7月19日

出身地:スペイン・バルセロナ

身長:181cm

ポジション:GK

カルレス・ブスケッツは1985年に18歳でバルサBデビューを果たしました。彼は子会社と55試合を行いました。

彼は最初のチームで8年間プレーし、5リーグと1992年のクライフとのヨーロッパカップを含む13のタイトルを獲得しました。

1988年から1999年までバルセロナで活躍。(1988~1992年バルセロナB)

その後、リェイダに移籍し2002年に現役引退。

2010-11シーズンにはバルセロナのGKコーチに就任しています。

私なりのまとめ

初のMLSの舞台でこれからどのようなプレーを見せてくれるのか、今後の活躍に注目ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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