トニクロース 歴代の背番号を調査!年俸推移も気になる

こんにちは、圧倒的なパス成功率で世界屈指の司令塔に君臨していますトニクロース選手。

モドリッチ選手・カゼミーロ選手等で構成していた黄金のトライアングルは今や伝説となっています。

今回はそんな、クロース選手についてまとめてみました。

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Contents

プロフィール

生年月日:1990年1月4日

出身地:東ドイツ・グライフスヴァルト

身長:183cm

体重:76kg

ポジション:MF

利き足:右足

【プレースタイル】

  • 戦術理解度・状況判断の早さ・オフザボールが超一流
  • 抜群のボールテクニック
  • 驚異的なパス(長短)の精度
  • 右足・左足から放たれる正確無比で強烈なミドルシュート
  • 特にボレーシュートのテクニックは右に出るものはいない
  • 危機察知能力が非常に高く常にチームのバランスを考えている

歴代の背番号を調査!

地元クラブのグライフスヴァルダーの下部組織でサッカーをはじめ、その後ハンザロストックの下部組織に移籍。

当時から神童と言われ、チェルシーなどビッグクラブが注視していました。

2005年の全国ユース選手権で準優勝したところで、2006年にバイエルンが引き抜かれます。

バイエルンユースの監督は「俺は35年間、この仕事をしているけど、こんなすごい選手は初めてだ」と絶賛。

そして2007年夏にトップチームとプロ契約を締結。

39番(バイエルン:2007-2014)

2007年9月のコットブス戦(5-0勝利)では、わずか18分間の出場で2アシストを記録する衝撃のデビュー戦となりました。

トニ・クロースは、2007年9月26日のエネルギーコットブス戦でバイエルンにデビューしました。当時、彼は17歳265日でチームの最年少デビュー選手になりました。
試合はババロスに5-0で終了し、クローゼに18分で2アシストを提供しました。

続く10月のUEFAカップ・レッドスターベオグラード戦でも1アシスト、1ゴールで3-2の勝利に貢献し「若き天才」として注目されましたが、シュバインシュタイガー選手やゼ ロベルト選手、フランクリベリー選手、ファンボメル選手といった、レギュラー陣に割って入ることが出来ず、出場機会を求めて2009年1月にレバークーゼンへレンタル移籍となります。

レバークーゼンで大ブレイクを果たし、2010-11シーズンから復帰。

復帰当初はリベリー選手やロッペン選手の控えとして出場機会は限られていましたが、2011-12シーズンにレバークーゼン時代の師・ハインケス監督(当時)が就任するとシュバインシュタイガー選手と強固な中盤(セントラル)を形成。

2012-13シーズンには内転筋の負傷(2013年4月CL準決勝・ユベントス戦)で長期離脱となりますが、3年ぶりのリーグを制し、さらにはDFB杯、チャンピオンズリーグ優勝の3冠達成に大きく貢献しました。

2013-14シーズン、新たにグアルディオラ監督が就任したことで、より一層プレーの幅が広がり進化を遂げて、ブンデス・DFB杯ともに連覇達成を支えます。

グアルディオラ監督とは信頼関係を深めていく一方で、クラブとは給与面などの契約条件で難航してしまい関係が悪化。レアルマドリードへの移籍を選択しました。

  • 2007-08 リーグ戦 12試合・0得点
  • 2008-09 リーグ戦 7試合・0得点
  • 2010-11 リーグ戦 27試合・1得点
  • 2011-12 リーグ戦 31試合・4得点
  • 2012-13 リーグ戦 24試合・6得点
  • 2013-14 リーグ戦 29試合・2得点

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39番(レバークーゼン:2009-2010)

2019年1月に加入すると2月のハノーバー戦(0-1敗戦)でチームデビュー、4月のヴォルフスブルク戦(1-2敗戦)で初ゴールを決めますが、シーズン後半からの加入やラバディア監督(当時)の戦術上、10試合の出場・1得点に留まりました。

2010-11シーズンに名将・ユップハインケス監督が就任すると、クロース選手をトップ下での起用が大きなサプライズをもたらします。

前半戦を首位で折り返す好調なチームを牽引させ、自身も2ヶ月連続「キッカー」月間MVPに選ばれるなど大ブレイクを果たしました。

ちなみに若き日のアルトゥーロビダル選手とは、良きライバル関係でした。

バイエルレバークーゼンの中盤でアルトゥーロビダルとトニクロースにスローバック

  • 2008-09 リーグ戦 10試合・1得点
  • 2009-10 リーグ戦 33試合・9得点

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8番(レアルマドリード:2014-)

マンチェスターユナイテッドへの移籍がほぼ決まりかけていましたが、監督交代(デビッドモイーズ監督→ファンハール監督)により破断。

アンチェロッティ監督(当時)の熱烈なラブコールによって2014年7月、レアルマドリードへ完全移籍が決まりました。(6年契約)

1年目からレジスタとして中盤の底からゲームをコントロールしますが、無冠に終わりアンチェロッティ監督は解任。

続く2年目にはモドリッチ選手とダブルボランチ形成し、2年ぶりとなりますチャンピオンズリーグ優勝に導きます。

3年目の2016-17シーズンからは、モドリッチ選手、カゼミーロ選手との黄金のトライアングルを築きあげ、5年ぶりのリーガエスパニョーラ制覇・チャンピオンズリーグ連覇に大きく貢献。

以来、チームの心臓部といわれ、無くてはならない存在となっており、パスの成功率92%以上という驚異的な数字を残し続け、リーガエスパニョーラ3回、チャンピオンズリーグ4回制覇という偉業を成し遂げています。

トニ・クロースのパス精度は、レアル・マドリードに加入して以来、 #UCLで92%を下回ったことはありません。

  • 2014-15 リーグ戦 36試合・2得点
  • 2015-16 リーグ戦 32試合・1得点
  • 2016-17 リーグ戦 29試合・3得点
  • 2017-18 リーグ戦 27試合・5得点
  • 2018-19 リーグ戦 28試合・0得点
  • 2019-20 リーグ戦 35試合・4得点
  • 2020-21 リーグ戦 28試合・3得点
  • 2021-22 リーグ戦 28試合・1得点

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代表の歴代背番号を調査

各カテゴリー(U17 U19 U21)のドイツ代表として活躍。

特に「U17 ワールドカップ(3位)」ではキャプテンとしてチームを牽引。5得点4アシストを記録し大会MVPを獲得しました。

ビデオ:2007年#U17WCに17歳のトニ・クロースが素晴らしいフリーキックを決めたのをご覧ください。

26番

2010年3月に行われました親善試合・アルゼンチン戦(0-1敗戦)でA代表デビューを果たしました。

トーマス・ミュラーとトニ・クロースが同じゲームでドイツデビューを果たしました(2010年のフレンドリーvアルゼンチン)

18番

★「2010 南アフリカワールドカップ(ベスト4)」グループステージ最終戦のガーナ戦でワールドカップ初出場すると、準々決勝のアルゼンチン戦、準決勝のスペイン戦に出場。

2010年のワールドカップ以降、ユーロとワールドカップで最も多くのパスを獲得した5人のプレーヤー:

1-トニ・クロース(2047)
2-セルヒオブスケッツ(1892)
3-セルヒオ・ラモス(1762)
4-アンドレス・イニエスタ(1667)
5-メスト・エジル(1582)

マエストロ

★「EURO 2012(ベスト4)」グループリーグ3試合では途中出場でしたが、イタリアとの準決勝(1-2敗退)でついにスターティングメンバーに抜擢されました。

Toni Kroosは、AdidasAdipureとの生涯にわたるスポンサーシップを持っている必要があります。彼はいつもまったく同じブーツを着ています。

この画像はユーロ2012での彼からのものです。彼がこれまでに別のペアを持っていたとは思いません。忠誠心が大好きです。

★以降は不動のレギュラーとして「2014 ブラジルワールドカップ(優勝)」

69秒。

#OTD 2014年、トニクロースは、ドイツがブラジルに7-1で勝利した際に、ワールドカップ史上最速のブレースを記録しました。

★「EURO 2016(3位)」

8番

★「2018 ロシアワールドカップ(GL敗退)」ではグループステージ敗退という結果に終わりましたが、2試合目のスウェーデン戦で試合終了間際に決めたフリーキックは世界のサッカーファンを沸かせました。

2年前の今日の2018年ワールドカップで、トニ・クロースはこの見事なラストガスプのフリーキックを獲得しました

★「EURO 2020」決勝ラウンド16でイングランド代表に敗れるまでの4試合すべてに先発出場。

そしてEURO 2020を最後に代表から退くことを発表し大きな話題となりました。

2010年3月にデビューして以来、これまでに106キャップ、17ゴールを記録しています。

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年俸(推定)について

2013年からの年俸推移を示しています。

・2013年 約5.7億円

・2014年 約6億円

・2015年 約15億円

・2016年 約14.5億円

・2017年 約28億円

・2018年 約29億円

・2019年 約29.5億円

・2020年 約28億円

・2021年 約28億円

・2022年 約26億円

・2023年 約26.9億円

私なりのまとめ

レアルとの契約延長を拒否したという報道があり、これからの動向に注目ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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