アセンシオ 歴代の背番号を調査!年俸推移も気になる

こんにちは、抜群のサッカーセンスと絶妙なボールコントロールで存在感をアピールしていますマルコアセンシオ選手。

タイトル奪還に向けたスペイン代表でも必要不可欠だというファンも多いと思います。

今回は、そんなアセンシオ選手についてまとめてみました。

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プロフィール

本名:マルコ・アセンシオ・ウィレムセン

生年月日:1996年1月21日

出身地:スペイン・バレアレス諸島パルマ・デ・マヨルカ

身長:182cm

体重:75kg

ポジション:MF

利き足:左足

【プレースタイル】

  • 攻撃的なポジションであれば、どこでもハイレベルでこなせる。
  • ドリブルスピードが速く、左足でのクロスも正確であるため、サイドアタッカーでの起用が多い。
  • 戦術理解度が高く、周りとの連携プレーも得意。
  • 精度が高いキック技術から長短のパス、ミドルレンジからのシュートも正確無比。
  • FKを任せられることが多く、カーブ系からストレート系まで豊富な球種を持っている。

歴代の背番号を調査!

27番(マジョルカ:2013-2015)

2006年、スカウトによってRCDマジョルカの下部組織に加入しました。

「あの歳であんなことをする子、それまで見たことがなかった。毎年何百人もチェックしてきたのに。道ばたで友達とするサッカーで育てられた典型的なタイプだった。9歳に満たないのに、15歳の子供たちと一緒にプレイして、誰にもボールを取られないんだ」

マジョルカ島最大の都市パルマ・デ・マジョルカから15kmほど離れたノバマジョルカの小クラブ、プラジャス・デ・カルビアでプレー中のアセンシオ選手を見た(当時勤続25年)ベテランスカウト談です。

下部組織では神童と言われ飛び級でプレーしており、17歳時にはマヨルカBチーム(当時3部)でプレー。、2013年夏にホセ・ルイス・オルトラ監督(当時)が就任するとトップチームに昇格します。

「初日にマルコの話を聞かされたよ。ユース1年目の歳なのに、もうBチーム(当時3部)にいるんだって。で、プレシーズンの試合を観に行ったところ、最初の1分で『こいつはモノが違う』と思った。だからトップチームの練習に参加させたんだ」

2013年10月に行われましたレクレアティボ・ウエルバ戦(2部リーグ)でトップチームデビューを果たし、リーグ戦37試合に出場し4得点を記録。

この活躍によってバレンシアやバルセロナといったビッグクラブから注目され一躍有名に。

マヨルカでセグンダ・ディビシオンでプレー中のマルコ・アセンシオ

バルセロナへの移籍合意が間近に迫っていた2014年12月、マジョルカ島出身のテニスプレイヤー、ラファエルナダル選手がフロンティーノペレス会長に進言したこともあり、レアルマドリードへ移籍となります。(6年契約)

ちなみに、解約金450万ユーロ(約5億9000万円)のうち250万ユーロ(約3億3000万円)を一括払い、残りはトップチームへの登録時に支払うということでバルセロナと一旦合意していましたが、マジョルカ側が考えを改め、全額一括払いを要求。ところがバルサ側が追加の200万ユーロに難色を示し交渉中断、そのタイミングにレアルからのオファーがあったとうことです。

しかし、選手層の厚いレアルマドリードで出場機会を得るのは難しいため、半年間のローンでマジョルカに戻り、シーズン後半も引き続き2部でプレーとなりました。

  • 2013-14 リーグ戦 20試合・1得点
  • 2014-15 リーグ戦 36試合・6得点

25番(エスパニョール:2015-2016)

2015年夏にレアルマドリーに復帰しますが、1年間のローンによりポルトでプレーしたカジミーロ選手が復帰したうえ、インテルからマテオコヴァチッチ選手を獲得。

レギュラー取りが一段と厳しくなり、クラブ側が提案したエスパニョールへのローン移籍を受け入れ、2015年8月20日にエスパニョール移籍となりました。

年間30試合以上(1試合45分間以上)の出場を約束したエスパニョールではシーズン開幕からレギュラーとして出場。

19歳で1部初挑戦に関わらず、ずば抜けたボールコントロールとドリブルで敵陣を切り裂いて味方にラストパスを送るなど、エスパニョールの攻撃はアセンシオ選手によって作り出されると言っても過言ではないと評価され、才能を開花させました。

・2015-16 リーグ戦 34試合・4得点

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20番→11番(レアルマドリード:2016-2020→2020-)

エスパニョールではボールを持たないときの動きやチームをより意識したプレイなどを学び、プレシーズンでの猛アピールが決めてとなり、レアルマドリードのスカッド入を果たします。

2016-17シーズン、デビュー戦のUEFAスーパーカップ(セビージャ戦)からゴールを奪い、全世界注目のチャンピオンズリーグ決勝(VSユベントス 4-0勝利)でもダメ押しゴールを決め、一躍スター候補として注目されました。

4-マルコ・アセンシオは、レアル・マドリードでの5回の決勝戦(UEFAスーパーコパ2016、CL 2017、スーパーコパ2017)のうち4回で得点を挙げています。ステラルーメン。

2017-18シーズン、新たな攻撃陣の鍵をにぎるアタッカーへと進化し32試合に出場・6得点とマジョルカ時代を彷彿させます。

2018-19シーズン、2018年9月に行われましたアトレティコ・マドリード戦で先発メンバーでフル出場を果たすと、デビューしてから約2年2カ月で通算100試合出場を達成。新たなレアルの司令塔として大きな期待を集めました。

2019-20シーズンはヴィニシウス選手やロドリゴ選手とポジション争いを繰り広げるはずが、開幕前のアーセナル戦で左膝の前十字靭帯と外側半月板を損傷し、シーズンを棒に振るかたちとなりました。

以降は怪我の影響からかプレーに好不調の波があることや、ヴィニシウス選手やロドリゴ選手の躍進などもあり、停滞気味との声も。

  • 2016-17 リーグ戦 23試合・3得点
  • 2017-18 リーグ戦 32試合・6得点
  • 2018-19 リーグ戦 30試合・1得点
  • 2019-20 リーグ戦 9試合・3得点
  • 2020-21 リーグ戦 35試合・5得点
  • 2021-22 リーグ戦 31試合・10得点

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代表の歴代背番号を調査

U-19欧州選手権、U-21欧州選手権ではチームの中心選手として優勝・準優勝に大きく貢献しました。

2000年以降、欧州U21選手権でスペインのハットトリックを記録したのは2人のプレーヤーだけです。

2013:チアゴ

2017:マルコアセンシオ

19番

2016年5月に行われました親善試合・ボスニア・ヘルツェゴビナ戦に出場し3対1の勝利に貢献しました。

20番

「2018 FIFAワールドカップ」出場メンバーに選出され、グループリーグ戦のイラン戦・モロッコ戦のともに途中出場しており、決勝トーナメント一回戦、ロシア戦では先発出場を果たしましたが、PK戦の末敗退。

2018年9月に行われましたUEFAネーションズリーグ、クロアチア戦で代表初ゴールを記録しています。

その後は怪我のため招集外が多く、「ユーロ2020」予選では活躍をみせるも、本大会に向けたメンバーには招集外となり話題となりました。

10番

フェラン トーレス選手やダニオルモ選手、さらにジェレミー ピノ選手の台頭もあり、なかなか代表に定着できていませんでしたが、2022年5月のネーションズリーグ以降はコンスタントに招集され活躍しています。

★「2022 カタールワールドカップ」本大会出場のスペイン代表に選出されました。

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年俸推移(推定)も気になる

気になる年俸ですが、2016年からの推移です。

・2016年 約4.6億円

・2017年 約6.6億円

・2018年 約6.6億円

・2019年 約6.6億円

・2020年 約6.6億円

・2021年 約10.2億円

・2022年 約9.5億円

・2023年 約10.2億円

私なりのまとめ

世代交代が進む中、アセンシオ選手がどのような形で進化を遂げていくのか、これからの活躍に注目ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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