長谷部誠 歴代の背番号を調査!年俸推移も気になる

こんにちは、ブンデスリーガ最年長選手として今や伝説になりつつあります長谷部誠選手。

2022年のヨーロッパリーグ(EL)優勝を支えたプレーは、今でも称賛の一言に尽きますね。

今回はそんな、長谷部選手についてまとめてみました。

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プロフィール

愛称:ハセ、マコ

生年月日:1984年1月18日

出身地:静岡県藤枝市

身長:180cm

体重:72kg

ポジション:MF / DF

利き足:右足

【プレースタイル】

  • 卓越した献身性・バランス感覚・統率力を兼ね備えている
  • 豊富な運動量を誇り、的確なパスで味方を輝かせる中盤のオーガナイザー
  • トップ下、ボランチ、右サイドバック、センターバック(リベロ)と優れたユーティリティ性
  • 常に冷静な判断が出来て、高い危機察知能力を活かしたカバーリングはリーグトップレベル
  • 戦術理解度、規律を守る遂行力が非常に高い

歴代の背番号を調査!

32番→17番(浦和レッズ:2002→2003-2007)

3歳からサッカーを始め藤枝東高校を卒業後、2002年に浦和レッズに入団。

入団早々、ハンスオフト監督(当時)は長谷部選手の才能をいち早く見抜いて、ルーキーイヤーからリーグ戦に全試合帯同(あくまでも控えの控えの扱い)させます。

2002年5月のヤマザキナビスコカップ・名古屋グランパス戦(1-5敗戦)でトップチームデビュー、2003シーズン初戦のヤマザキナビスコカップ・ジュビロ磐田戦(0-2で敗戦)で先発出場を飾りましたが、2枚のイエローカードで初の退場処分となりました。

「オフトに言われましたよ。『お前には失望した』って。その時はこれで『ああ、もう、おれのサッカー人生終わったなぁ』って思いました(笑)。それでもオフトは、このあともずっと僕をスタメンで起用してくれたんですよね。」

エジムンド選手の退団や山瀬選手の離脱(怪我)もあり、トップ下やボランチとして出場機会を増やすと、ヤマザキナビスコカップの頂点まで駆け上がり、待望の初タイトル獲得に大きく貢献。

2004シーズンには当初、トップ下で起用されていましたが、中盤からは鈴木啓太選手とのダブルボランチを形成し、悲願の2ndステージ優勝を支え、ナビスコカップ・ニューヒーロー賞、Jリーグ・ベストイレブンに選出されました。

  • Jリーグ発足後初の天皇杯優勝(2005年)
  • 「FUJI XEROX SUPER CUP」(2006年)
  • 初のJリーグ優勝(2006年)
  • 天皇杯連覇(2006年)
  • 大会史上初のAFCチャンピオンズリーグ無敗優勝(2007年)

鈴木選手とともに浦和レッズ最強ボランチとして欠くことの出来ない選手となり数々のタイトル獲得に貢献しました。

  • 2002 リーグ戦 0試合・0得点
  • 2003 リーグ戦 28試合・2得点
  • 2004 リーグ戦 27試合・5得点
  • 2005 リーグ戦 31試合・2得点
  • 2006 リーグ戦 32試合・2得点
  • 2007 リーグ戦 31試合・1得点

13番(ヴォルフスブルク:2008-2013)

王者・バイエルンやイタリアのシエナなどからのオファーがある中、2008年1月に加入。

2月のビーレフェルト戦(1-0勝利)でボランチとしてブンデスデビューを果たし、マガト監督(当時)からは「最後はいいプレーを見せてくれた」と一定の評価を得ました。

2008-09シーズンは優れた状況判断とチームプレーに徹する献身性に磨きをかけ、本職のボランチに加えて右サイドバックやサイドハーフで出場機会をつかみ、当時所属していた大久保嘉人選手らとともに31年ぶりのブンデスリーガ優勝に貢献。

2009-10シーズン、アルミンフェー新監督が就任すると、当初はカリムジアニ選手の控えと捉えられていましたが、激しいレギュラー争いを勝ち取り、日本人選手として5人目のUEFAチャンピオンズリーグ出場を果たしました。(グループリーグ6試合全て出場)

2010-11シーズンもダブルボランチの一角を確保しますがチームが低迷しマクラーレン監督が解任。マガト監督の復帰で右サイドバックでの起用が増え1部残留に成功します。

トップ下や右サイドハーフ、右サイドバックと本来のボランチでの起用が少なくなり移籍を志願したところマガト監督の逆鱗に触れ、2011-12シーズン以降は構想外となります。(最終的にはマガト監督が解任され右サイドハーフで先発復帰)

2007年から2013年まで、長谷部はヴォルフスブルクで158試合をプレーしました。彼は2009年にタイトルを獲得したチームの重要な部分でした

  • 2007-08 リーグ戦 16試合・1得点
  • 2008-09 リーグ戦 25試合・0得点
  • 2009-10 リーグ戦 24試合・1得点
  • 2010ー11 リーグ戦 23試合・0得点
  • 2011-12 リーグ戦 23試合・1得点
  • 2012-13 リーグ戦 23試合・2得点

15番(ニュルンベルク:2013-2014)

再びボランチでの出場を求めて2013年9月に入団。

深刻な得点力不足で不振に喘いでいたチームは、浮上のきっかけとして長谷部選手に大きな期待をかけましたが、ビージンガー監督(当時)の戦術にフィットせず、ブンデスリーガ史上初の前半戦未勝利に終わってしまいます。

さらにシーズン後半にはヒザを痛めて戦列を離脱、最終節に復帰するも17位で2部降格が決定してしまいました。

・2013-14 リーグ戦 14試合・0得点

20番(フランクフルト:2014-)

2014年6月に2年契約で加入すると、ブレーメン時代にエジル選手やジエゴ選手らを指導したトーマスシャーフ新監督の指揮のもとでボランチとしてチーム最多、自身としてもブンデスリーガ移籍後最多となるリーグ戦33試合に出場しました。

3シーズンに渡りボランチとして不動の地位を築きますが、2016年からはニココバチ監督(当時)指揮のもとでリベロとして新境地を開拓。

高い戦術理解度が求められるそのポジションで完璧なタスクをこなせる希少な選手として高い評価を得ています。

  • 2017-18シーズンには30年ぶりのDFB杯優勝
  • 専門誌「キッカー」で2018-19ベストイレブンに選出
  • 2020-21シーズンにはパス成功率91%と驚異的な数字を記録
  • 42年ぶりのヨーロッパリーグ優勝(2022年5月)

2022年からは出場機会が限定的になっていますが、出場すれば堅実でクレバーなプレーでチームの勝利に貢献。

圧倒的な実績のもと、チームにとって欠かすことのできない存在となっています。

長谷部誠対バイエルン:

– 90分間プレイ
– 89% の合格率
– 決闘の 73% に勝利
– インターセプトされたボール: 1
– タックル: 2

この男は39歳で、世界最高のチームの一つを相手にこれほどのパフォーマンスを見せている。凡例

  • 2014-15 リーグ戦 33試合・0得点
  • 2015-16 リーグ戦 32試合・1得点
  • 2016-17 リーグ戦 22試合・1得点
  • 2017-18 リーグ戦 24試合・0得点
  • 2018-19 リーグ戦 28試合・0得点
  • 2019-20 リーグ戦 23試合・0得点
  • 2020-21 リーグ戦 29試合・0得点
  • 2021-22 リーグ戦 18試合・0得点
  • 2022-23 リーグ戦 18試合・0得点

代表の歴代背番号を調査

17番

2006年2月に行われました親善試合・アメリカ戦(2-3敗戦)でA代表デビューを果たしました。

「2010 南アフリカワールドカップ(ベスト16)」チームキャプテンに指名され、グループリーグ3試合、決勝トーナメント1回戦に先発出場し、日本代表のベスト16入りに貢献しました。

以降は日本代表のキャプテンとして「2014 ブラジルワールドカップ(グループリーグ敗退)」全3試合スタメンで出場。

「2018 ロシアワールドカップ(ベスト16)」グループリーグ3試合、決勝トーナメント1回戦に出場。そしてこの大会限りでの代表引退を表明しました。

年俸(推定)について

以下のような年俸推移を示しています。

2002年 約370万円

2003年 約400万円

2004年 約1000万円

2005年 約1500万円

2006年 約2500万円

2007年 約3600万円

2008年 約8000万円

2009年 約9000万円

2010年 約1.1億円

2011年 約1.2億円

2012年 約3億円

2013年 約2億円

2014年 約1.4億円

2015年 約1.2億円

2016年 約1.1億円

2017年 約1.4億円

2018年 約1.5億円

2019年 約1.5億円

2020年 約1.4億円

2021年 約1.6億円

2022年 約1.4億円

私なりのまとめ

新たに2028年までの契約延長を行っており、選手およびコーチングスタッフとしてこれからの活躍に注目ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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